最後の恋の備忘録

不倫なんて最低!と思っていた私が…。
彼がくれた言葉。優しさ。気持ち。忘れたくない。。。
秘密の恋の備忘録です。

明日、今の気持ちをメールするよ

話を戻します。


明日、今の気持ちをメールするよ。


そんなメールがきて、私はメル友?の関係が終わってしまうのだろうと思っていた。


翌朝、メールの呼び出し音は私の心を締め付けました。コウ君からのメールは長文でした。


モモちゃんと出会え、メールができてしあわせだよ。と…

それから、出会った時の事。そして、コウ君の今の状況。シングルで子供を引き取り育てているけれど、本当に自分が引き取ってよかったのかも悩んでいるようでした。


私が思っていた内容とは全然ちがっていたのですが、私は読みながら涙が止まらなくなり、タオルで顔を押さえ、声を押さえながら泣きました。


そして、長文のコウ君のメールの4倍くらいの長文のメールをコウ君に送りました。

あ、4~5回ほどにわけてね。

メールを書き終えた時には、私は自分の気持ちを整理できたようなすっきりした感じでした。


私、コウ君の事スキだな。。。


それからも私とコウ君は毎日何気ないメール。


☆☆☆

彼)今日はお祭り。娘におこづかいいくら位渡そうかな

私)500円くらいちゃう?

彼)ゲーム一回500円位だよ

私)高!


☆☆☆

彼)足、しびれた~!

私)足、ツンツン( ̄∇ ̄)


☆☆☆

彼)電車から見える景色、スキなんだ~

私)コウ君のスキな景色、いつか見てみたい


そんな普通の会話が楽しくて♪


コウ君とこうしてつながっていたい。それで十分!それでいい!コウ君の相談相手。理解者。そうなりたい!


時々………

彼)あいたいな~。無理だけど。

私)うん。私もそう思う。


コウ君とのメールが私の日常となり

2カ月半たった頃、

私達は会う事になるのです。

もう、終わりなの?

メールをはじめて1ヶ月半たった頃、突然、


今の気持ちを明日メールするよ


って。


その少し前から、なんか私的に

コウ君はメールにあきてきているのかな?と感じる事が何度かあったので、そのメールにものすごく胸がざわつきました。


わかった~。明日ね!

なんて、平静を装ってはみたけれど

こわい。明日にならないで。もう、これで終わりなんてメール、いやだ。見たくない。


長い夜でした。


朝、メールの音がなり、私は本当にメール見たくなかった。こわくてこわくて。。。


もう、この関係(メールだけだけど)、終わるんだ。。。と、覚悟しました。

つながっていたい

コウ君からの初メールは


アドレス登録しました。

また、一緒に仕事できる日を楽しみにしています!


そんな普通のメール。


それから、毎日のように、何気ない日常のメールがくるようになりました。お子さんの子育ての話しなど。

かわいい親子の会話にすっかり癒やされてました。

最初は元職場のいい人!だったのに、私はだんだん彼からのメールを待つようになり、しかも、メールがくる事を家族に隠すように、受信音をけして、コソコソと彼とのメールのやりとりをするようになりました。

私、彼の事スキになっているな。

私、イケない事している。家族を裏切っている。。。時々そんな気持ちになりました

でも、メールはやめたくなかった。


メールでいい。つながっていたい。。。